『こんなに簡単に部分痩身のケアが!?』

人それぞれ、ボディラインで気になる部分って違いますよね。骨格も違えば、体質も違いますし、生活習慣だって違います。気になる部分だけのラインを綺麗にしようとしてもなかなか思うようにいかなかったりする方が多いと思います。そこでおすすめなのがキャビテーションです!ここではキャビテーションがどんなものなのかをご紹介いたします。
目次
〇脂肪について
- 脂肪細胞とは
- 脂肪燃焼のしくみ
〇キャビテーションとは
- キャビテーションとは何?
- 痩身としてのキャビテーション原理
- キャビテーションのメリット
〇キャビテーショントリートメントについて
- キャビテーションのトリートメントはどんな感じ?
- どんな感じで効果の実感は?
〇キャビテーション後のアフターケア
- より効果を高めるには
- 普段から意識する事
〇まとめ
脂肪について

脂肪細胞とは
そもそも脂肪細胞とはどのようなものなのか・・・
人間の体には約60兆個の細胞があります。そのうちの1種が脂肪細胞で250億個~300億個あるといわれ、脂肪細胞の中では脂肪の 合成、分解、蓄積 が行われています。脂肪細胞には「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」の2種類があります。
「白色脂肪細胞」は、食事によって過剰となり血液中に流れている中性脂肪などの脂質や糖(合成されて中性脂肪になる)を取り込み、エネルギーとして蓄えます。体の中の脂肪=白色脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪の数は思春期にかけてぐっと増加!少し前までは白色脂肪細胞は、乳幼児、思春期、妊娠末期という限られた時期にしか増加せず、その時期に生涯の数が決まると考えられていました。しかし、今では存在する白色脂肪細胞が脂肪でいっぱいになると脂肪の数を増やし更に脂肪を取り込むことが判明しました。
「褐色脂肪細胞」は脂肪を燃焼させるための細胞で、脂肪を燃焼させることで体温維持・生命維持を図っています。(熱生産性は骨格筋の70~100倍といわれています。)乳幼児期に多く、成人になると減少していきます。少し前までは、褐色脂肪細胞は成人になると消失するか、あったとしてもごくわずかと考えられていました。今では成人でも、ある程度の褐色脂肪細胞が残っていて機能しているということが判明したそうです。しかし、40歳以降で顕著に減少し、中年太りの大きな原因の一つとも言われています。
脂肪燃焼の仕組み
脂肪が燃焼される流れは皆様ご存知でしょうか?
脂肪は活動エネルギーが必要になると脳が脂肪を分解してエネルギーを生産するように命令を出します。
ノルアドレナリンやアドレナリンなどの「脂肪動員ホルモン(アデポキネチックホルモン)」が分泌され、脂肪分解する酵素「ピパーゼ」が活性化します。
そして脂肪が分解され、グリセロールと遊離脂肪酸となり血液中に放出され、全身の筋肉で脂肪酸がエネルギーとして燃焼されます。
しかし、ここで気にして頂きたのことが!
脂肪が分解されても、燃焼できなければ再びしぼうへと戻ってしまいます!分解した脂肪を燃焼するためには一定時間以上の運動が必要なのです。
それと脂肪を放出した白色脂肪細胞は小さくなって前駆細胞化します。(活動が低下する)但し、再度エネルギーが余った状態になるとすぐに活動を開始し、脂肪を取り組むのです!つまりリバウンドしやすいということです。
キャビテーションはこの2つのポイントも解決してくれる嬉しいメリットがあるのです♪
- キャビテーションなら脂肪を直接老廃物化し燃焼までの必要がない
- キャビテーションの刺激で脂肪細胞の活動がダウン!リバウンドしにくい
そんな気になる脂肪のケア・・・次はキャビテーションについてご説明していきますね!
‘’キャビテーション‘’とは

キャビテーションとは何?
では、キャビテーションとは何かをご説明していきます。
キャビテーション(Cavitation)は、液体の流れの中で圧力差により短時間に泡の発生と消滅が起きる物理現象です。空洞化現象ともいわれます。
痩身としてのキャビテーション原理
体外から特殊な超音波を与えることにより、脂肪細胞内の水分、細胞外の間質液を共鳴させてバブルを発生させます。このバブルが弾ける時の衝撃で、脂肪細胞を液化していきます。液化された脂肪は老廃物として体外に排出されることにより、脂肪細胞・セルライトの減少に繋がります。
従来の超音波美容機器は1MHz~5MHzの周波数を使い、主に皮膚の表皮真皮層へ働きかけるキャビテーションは16KHz~40KHzの特有の周波数を使い、脂肪層の脂肪細胞にだけ働きかけます。
キャビテーションのメリット
- 脂肪細胞に直接働きかけ減少を促すことができる
- 施術時間が短時間
- 痛みがなくダウンタイムが必要ない
- リバウンドしにくい
キャビテーショントリートメントについて

キャビテーションのトリートメントを受ける前に
ここまで知るとキャビテーションを試してみたいと思う方が多いと思いますが、キャビテーションの安全性についても気になるかと思います。体験がまだの方にも少しでも安心できるよう、気になるポイントをお伝えいたします。
キャビテーションのトリートメントでの特徴は超音波の振動です。その振動が脂肪層だけでなく、その周りの骨に骨伝導を起こし‘’キーン‘’という音として聞こえます。
部位によって脂肪の厚み、内部の固さや水分量が違います。スムーズにキャビテーションの振動が内部に伝わりにくいと表面的にキャビテーション作用が起き、チクチクしたような感じや熱感を感じることがあります。
部位の状況によってスムーズにキャビテーションの振動が内部に伝わりにくい場合などに表面的にキャビテーション効果が起こることで施術の際、赤みが出たり、小さい虫さされのようなふくらみが出来ることがあります。もしできてしまった場合でも、これは一時的なものなのですぐに落ち着きますのでご安心ください。
どんな感じで効果の実感は?
大体、A4サイズくらいの範囲で1つの部分を20分ほどあてます。脂肪やセルライトの状態によっては最大40分くらい。個人差やお悩みの部位によって回数は異なりますが、凝り固まっている脂肪やセルライトをケアしたいという方は、週に1回ペースで同じ部位を1~3回ほどの施術で効果の実感を感じていただけるかと思います。大きくお悩み部分をケアしたい場合には10回ほど続けて頂ければ、個人差はございますが、ご満足いただけるかと思います。
キャビテーションをあてた部分はその後、分解された脂肪細胞が老廃物となり、外に排出さていくのですが、
ご自身の代謝が関係してきますので、他のトリートメントとの組み合わせをおすすめいたします。
キャビテーション後のアフターケア

より効果を高めるには
- 結果をより確実にするためにも施術後は暴飲・暴食はお避けください。回数高タンパク・低カロリー・低糖質を心掛けてみてください。
- 確実に脂肪細胞に働きかけているため、施術後16時間以内は動物性脂肪やアルコールの摂取をお控えください。
- カフェイン・ジュース以外の水分をしっかり摂取してください。(カリウムが多いミネラルウォーターなどがおすすめです。)
- ご自宅でもできる、半身浴や軽いストレッチ、リンパマッサージなどで排泄を促すことができます。ぜひお試しください。
まとめ
いかがでしたでしょうか、気になる部分をケアしたい方にはとてもおすすめなキャビテーションのトリートメント。ウエスト・二の腕・お尻・太もも・ふくらはぎなど、気になる部位を狙い撃ちすることが可能です。運動などでは落としにくい‘’固くなったセルライトを柔らかくするとも言われており、お肌表面に現れる凹凸を整える効果も期待されています。気になる方は是非お試しください☆